柴田 勢津子 Setsuko Shibata

展覧会プロデューサー
略歴
一橋大学社会学部卒業。前期ゼミでは河村錠一郎教授に指導を受ける。
1989年からパリに留学。ルーブル美術館学院、パリ社会科学高等研究所などで学ぶ。
帰国後、特別展「大和古寺の仏たち」(東京国立博物館、1992年)に携わったのを皮切りに、展覧会の広報、図録編集などを手がける。
1998年から企画会社に所属して展覧会のコーディネートに携わった後、2001年に企画会社イデッフを設立。美術館や作家、出版社、コレクターとのネットワークにより、様々な展覧会の企画、運営を行う。特に、フランスと中欧・東欧諸国については、美術館関係者や研究者との密接なつながりを通して、日本に紹介される機会が少なかった作家や芸術領域にも取り組み、展覧会の立案を行っている。また、継続的なテーマとしてアニメーションやイラストレーションを取り上げている。
アニメーション関連の展覧会歴
2013年 |
◎「魔法のチェコ絵本とアニメーション展」 金津創作の森 |
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2012 〜2013年 |
◎「ポーランドのブックアートとアニメーション展」 兵庫県立円山川公苑 |
2012 〜2014年 |
◎「チェブラーシカとロシア・アニメーションの作家たち」 滋賀県立近代美術館、ほか |
2010 〜2011年 |
◎「カレル・ゼマン展 トリック映画の前衛」 刈谷市美術館、ほか |
2010 〜2011年 |
◎「話の話 ロシア・アニメーションの巨匠ノルシュテイン& ヤールブソワ」 神奈川県立近代美術館、ほか |
2006 〜2007年 |
◎「チェコ絵本とアニメーションの世界」 美術館「えき」KYOTO、ほか |
2005 〜2006年 |
◎「造形と映像の魔術師 シュヴァンクマイエル」 神奈川県立近代美術館、ほか |
2004年 |
◎「チェコアニメの巨匠 イジー・トゥルンカ展」 刈谷市美術館、ほか |