ASIFA-JAPAN 会員情報

佐藤 皇太郎 Kotaro Sato

会長 木下 小夜子

アニメーション作家、東京造形大学・関東学院大学非常勤講師
/ Animation Filmmaker, Lecturer at Tokyo Zokei University and Kanto Gakuin University


■連絡先
URL: https://www.satory.jp
略歴

1967年、東京(日本)生まれ。1990年に筑波大学を卒業後、ナムコ(現バンダイナムコエンターテインメント)へ入社し、CGとCVの研究開発に携わる。

2002年に自主制作した短編アニメーション『戦争の本質』が、KROK国際アニメーション映画祭2004のコンペティションに入選、広島国際アニメーションフェスティバル2004にて公式上映。2012年に自主制作した短編アニメーション『レット・アウト』がブリスベン・アジア太平洋映画祭2014、広島国際アニメーションフェスティバル2014にて公式上映。また、広島国際アニメーションフェスティバル2010をはじめとする複数の国際映画祭にて、選考委員を務めてきた。

2004~2007年、多摩美術大学・非常勤講師。2009年~、関東学院大学・非常勤講師。2018年~、東京造形大学・非常勤講師。

2016~2020年、関東学院大学理工学部映像クリエーションコースにて、メディアデザイン研究室(佐藤研究室)を主宰し、アニメーションや短編実写映画の制作から、ノベルゲームやVRコンテンツ開発まで幅広い分野の教育・研究を行う。

メディアアート作品として「画像認識タロット占い『カメラdeタロット』」、カードゲーム用画像認識技術として「切り貼り偽造に強い2次元コード『メロンコード』」などをナムコ在籍中に発明・製品化。2012年にバンダイナムコゲームスを退職。2013年~、サトリデザイン(Satory Design)代表。

共編著『ディジタル映像表現[改訂新版]』(2015年)、『入門CGデザイン[改訂新版]』(2015年)。共著『実践マルチメディア[改訂新版]』(2018年)。

昔話記述言語(物語の構造をコンピュータで分析するための人工言語)研究会ディレクター。
日本口承文芸学会、画像電子学会、日本アニメーション学会、日本アニメーション協会、ASIFA-Japanの会員。

作品歴/受賞歴
2023年

◎TVアニメーション『ちいかわ』
(絵コンテ・演出)

◎教科書『入門マルチメディア[第二版]』共著
(CG-ARTS協会より出版)

2018年

◎教科書『実践マルチメディア[改訂新版]』共著
(CG-ARTS協会より出版)

2017年

◎短編アニメーション『7つに分けるには?』
(自主制作)

2016年

◎短編アニメーション『内的平和と外的平和』
(自主制作)

2015年

◎教科書『ディジタル映像表現[改訂新版]』
『入門CGデザイン[改訂新版]』共編著

(CG-ARTS協会より出版)

2012年

◎短編アニメーション『レット・アウト』
(自主制作)

2010年

◎短篇アニメーション『花工場から』
(自主制作)

2009年

◎SF小説『科学革命の瞬間』
(無料文学実験室〔http://www.docca.net/tadabun/〕)

2006年

◎短篇アニメーション『虫眼鏡』
(自主制作)

2004年

◎メディア・アート「画像認識タロット占い
『カメラdeタロット』」

(株式会社ナムコの業務として)

2002年 ◎短篇アニメーション『戦争の本質』
(自主制作)
2000年

◎論文「昔話記述言語(FDL)の紹介」
(小澤昔ばなし研究所『昔話のイメージ3』に収録)

1994年

◎CGイラスト個展「くんぺい童話館 四季の花たち」
(くんぺい童話館にて)

「7つに分けるには?」

「7つに分けるには?」
© Kotaro Sato, 2017

「虫眼鏡」

「虫眼鏡」
© Kotaro Sato, 2006

「スズラン」

「スズラン」
© Kotaro Sato, 1994