国際アニメーションデー 2024 の開催について
10月28日は、フランスのエミール・レイノー(Emile Reynaud 1844~1918)が、 1892年、パリのグレヴァン博物館にて、自ら発明したテアトル・オプティック(視覚劇場)を用いて、世界で初めてアニメーションを一般公開した日と言われています。
国際アニメーションフィルム協会(ASIFA、本部:フランス・アヌシー市)は、アニメーション芸術の普及と発展を目的として、 この記念すべき 10月28日を“国際アニメーションデー(International Animation Day - IAD)”と定めました。 2002年から、各国のASIFA支部を中心に、毎年10月28日およびその前後、世界中で“同時に”アニメーションの上映や関連の催しを行ない、お祝いをしています。
日本でも2005年から、ASIFA日本支部 (ASIFA-JAPAN)が主体となってこの企画に参加しており、 今年は、「IAD 2024 in 土師ノ里」(於:ノーウェア土師ノ里)、「IAD 2024 in 京都」(於:京都芸術大学)、「IAD 2024 in あつぎ」(於:神奈川工科大学)、そして、「IAD 2024 in 大阪」(於:大阪芸術大学)を開催する予定です。
国際アニメーション・デー 2024の公式ポスターは、ビル・プリンプトン(Bill Plympton、USA、ASIFA会員)によって描かれ、世界各国で使用されます。