IN京都
世界のアニメーション:広島国際アニメーションフェスティバル受賞作 2
10月23日(水) 18:20 - 19:30
(1) 老人と海
監督:アレクサンドル・ペトロフ 1999 / 21’15” / ロシア、カナダ、日本
第8回大会 優秀賞
アーネスト・ヘミングウェイの「老人と海」のアニメーション化。
(2) バードコールズ
監督:マルコム・サザランド 2006 / 4’58” / カナダ
第11回大会 デビュー賞
留守電のメッセージをチェックしていると、文字に表わされた鳥の言葉が鳥の考えを生き生きと描き出す。
(3) フランツ・カフカ
監督:ピョトル・ドゥマラ 1991 / 18’00” / ポーランド
第4回大会 カテゴリーG(上映時間が15分を超え30分以内の作品)1位
フランツ・カフカの著書「日記」を中心に彼の小説や手紙にヒントを
得た作品。その芸術性、幼年期や少年の頃の目を通してみた世界、性への目ざめや成長期、そして完全に孤立するまでの彼の実生活を表現しようと試みた。カフカの小説の登場人物、彼の家庭生活の場面や夢の世界を見せる。
(4) インスティンクト
監督:ラオ・ヘイドメッツ 2003 / 10:25 / エストニア
第10回大会 優秀賞
造物主が自ら創り出したものを自分で管理できなくなり、創り出されたものがそれ自身の意思で動き出したらどうなるか。クローンや人工知能の開発に関わっている人々、さもなければ機知に富んだ人々にぜひ見ていただきたい作品。
(5) レペテ
監督:ミハエラ・パヴラトヴァ 1995 / 9:09 / チェコ
第6回大会 グランプリ
私たちはみな、人生を決定するしくみの一部となっている。赤、緑、青の三組のカップルは惰性的な生活から離れ、自由になることにあこがれている。