IN広島/プログラム

広島県立美術館(地下講堂) 11月2日(土) 14:00~

広島市中区上幟町2-22 TEL:082-221-6246
https://www.hpam.jp/museum/

(1) リトル ウルフ
監督: アン・ヴロムバウト   1992 / 5’32” / イギリス
HIROSHIMA1994 (第5回大会) デビュー賞

オオカミの仲間のうちで一番小さなオオカミが、一番高く上がる。しかし、上にあるものは必ず落ちてくる運命にある。


(2) キャンディド
監督:ゼペ  2007 / 11’05” / ポルトガル
HIROSHIMA2008 (第12回大会) 国際審査員特別賞

キャンディドは彼女を愛したことなどなかった。もてあそぶのが彼の楽しみなのだ。


(3) アメンツィア
監督:セルゲイ・アイヌディノフ  1990 / 10’26” / ロシア
HIROSHIMA1992 (第4回大会) カテゴリーF(5〜15分の作品)2位

人の「死」への接し方と「死」の人への接し方を逆接と皮肉を込めて描く。主人公である「死」は、時間と場所の概念が人の頭の中で交錯する退屈な町でとても不幸な生活を送っている。


(4) プリママルズ 
監督:ミシャル・ザブカ 2001 / 9’30” / チェコ
HIROSHIMA2002 (第9回大会) 国際審査員特別賞

原始哺乳類の一家のありふれた一日。お母さん、お父さんと四人の生まれたばかりの赤ちゃん達が、原始時代の過酷な世界で生きる為に闘い、奇跡的にも生き残ることができる。


(5) KJFG No.5
監督:アレクセイ・アレクセーフ 2007 / 2’00” / ハンガリー
HIROSHIMA2008 (第12回大会) 国際審査員特別賞

熊と兔と狼は「プロ」のミュージシャン。森の中で練習をしていると突然猟師が現れて・・・


(6) ソセディ
監督:ステパーン・ビリュコフ  2001 / 6’28” / ロシア HIROSHIMA2002 (第9回大会) デビュー賞

「Sosedi」は1930年代のモスクワのアパートの住人達についての話。


(7) アングリーマン
監督:アニータ・キリ 2009 / 19’50” / ノルウェー
HIROSHIMA2010 (第13回大会) グランプリ

秘密であってはならない秘密についての作品。お母さん金魚が死んでしまったとき、男の子はもう耐えられなくなる。彼は自分のファンタジーの世界に浸ることで乗りこえて行く。