IN広島/プログラム

尾道商業会議所記念館 (2階議場)

広島県尾道市土堂1-8-8 TEL:0848-20-0400
http://www.city.onomichi.hiroshima.jp/www/section/detail.jsp?id=908

11月7日(土) 19:00~

(1) インスティンクト
監督:ラオ・ヘイドメッツ  2003 / 10:25 / エストニア
第10回大会 優秀賞

造物主が自ら創り出したものを自分で管理できなくなり、創り出されたものがそれ自身の意思で動き出したらどうなるか。クローンや人工知能の開発に関わっている人々、さもなければ機知に富んだ人々にぜひ見ていただきたい作品。


(2) スクエア・オブ・ライト
監督:クロード・リュエ 1992 / 4:56 / スイス
第4回大会 カテゴリーE(5分以内)1位

動きを表現した短編。自分自信の影にまどわされるボクサーの幻想。
彼の幻影はだんだん強くなり突然砕かれる。


(3) ピンク・ドール
監督:ヴァレンティン・オルシュヴァング 1997 / 10:18 / ロシア
第7回大会 優秀賞

少女の母には愛人がいる。母は愛人からのプレゼントを子供に渡す.....ピンクの人形だ。人形はきれいだけれど、危険だ。少女の嫉妬が思いがけないファンタジーに変わる!


(4) ファーメント
監督:ティム・マクミラン  1999 / 4:54 / イギリス
第8回大会 優秀賞

ある静かな町の広場で、老人が胸をおさえて地面に倒れ込み、そして時が止まる。我々の旅が始まる。広場を出発し、通りを下り、ビルを抜けてゆく。凍り付いた瞬間の垣間に人間の様子がありありと展開してゆく。


(5) ピリオド
監督:フィリップ・ビリオン  1995 / 1:46 / フランス
第6回大会 優秀賞

「ピリオド」はストーリー性というよりはむしろイメージを表現する映像のアートを意図している。臨場感あふれる海を三次元で表現するため、非日常的な雰囲気をもつテクスチャーとライティングを使用した。


(6) お坊さんと魚
監督:マイケル・デュドク・ドゥ・ヴィット 1994 / 6:25 / オランダ、フランス
第6回大会 ヒロシマ賞

1人の僧侶が修道院の近くのため池で1匹の魚を発見する。魚にとりつかれたように、僧侶は必死に、あらゆる方法で捕まえようとする。物語は次第に象徴的に展開してゆく。


(7) 老婦人とハト
監督:シルヴァン・ショメ  1996 / 23:09 / カナダ
第7回大会 グランプリ

50年代末のパリ。巡回をする警官。彼の外見は弱々しく疲れて空腹だ。彼は公園で、ハトに餌をやっている老婦人を見かける。彼女はハトにクリームのおかしなど、御馳走を与えている。警官は食べ物にありつこうとハトの格好をして老婦人のアパートへ行く。彼女の気前の良さにつけ込んだ彼は、毎日通い、次第に太っていく。そしてある日、彼女の真の目的に気付くのである。